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綿本ヨーガスタジオ YOGA.jp - ヨガイベント

綿本ヨーガスタジオは東京銀座有楽町にあるヨガ教室。パワーヨガ、瞑想ヨガ、陰ヨガなどのヨガスタジオ。主催の 綿本 彰 は日本ヨーガ瞑想協会(YOGA.jp)会長です。

ヨガを深めるステップ

 

ヨガイベント

ヨガを始めたいけど、どのクラスからスタートしていいのか分からない方。ヨガをはじめて数年になるけれど、どうステップアップしていけばいいか分からない方に、一般的な「ヨガを深めるステップ」についてまとめてみました。

初級:ヨガに慣れる

ヨガの超ビギナーがまず目指したいのは、ヨガのポーズや動きに慣れることです。
そのためには、参加するクラスや購入するDVDなどの「レベル」と「運動量」をチェックすることが大切になります。

 

どのスタジオも、初心者向けのクラスは分かりやすく表示していますし、DVDでは「初心者のための」「入門」などのタイトルが付いているはずです。
また、独学の場合は見た目でおおよそ把握できるかと思います。

 

ここで押さえておきたいのが、「ビギナーだからと言って、必ずしも運動量の少ないクラスやDVDがお勧めという訳ではない」ということです。

 

肩こり解消やボディメイク、メンタル調整など、素晴らしいヨガの効果を実感するには、自分の体力にあったポーズ練習をすることが大切なのです。

 

これまで運動とは無縁で、体力がまるでない方は運動量が少ないヨガの練習を、スポーツなどで身体を動かしてきたけれど、ヨガは初心者という方は少し運動量の多めのクラスに参加すると、爽快感が得られやすく、継続することで様々な効果も得られやすくなります。

 

とは言っても、レベルの高いクラスに参加すると簡単に身体を傷めたり、考え事ばかりして集中できなかったりするので、必ず初心者向けのクラス、DVDを選ぶようにしましょう

 

ヨガの超ビギナーは、初心者向けで自分の体力に合ったクラスやDVDを選び、ポーズや動きに慣れて効果を実感すること。


心身の爽快感や様々な効果がコンスタントに得られるようになったら、ヨガ初心者卒業です!

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中級:ヨガを深める

ヨガのポーズや動きに慣れてきたら、さらなるヨガの素晴らしい効果を求めて、ヨガを深めていきましょう。

ヨガスタイルにもよりますが、ヨガ中級者が目指すのは次の3つです。

 1.運動量を増やして、練習後の爽快感を深める
 2.頭が真っ白になる「エッジ」を体験する
 3.アライメントや呼吸法など、ヨガの原則を学ぶ


1.運動量を増やして、練習後の爽快感を深める

ヨガ中級者の醍醐味は、それまでできなかった難しいポーズができるようになること、そして運動量を増やして練習後の爽快感を深めることにあります。

難易度の高いポーズを行うと、より深い部分の凝りをほぐしたり、鍛えたりすることができるので、ヨガの効果が倍増します。

また、難易度にも関わりますが、練習の運動量を増やすことによって、身体のみならず、心のスッキリ感が劇的にアップして、他のエクササイズでは得られない深い静寂を体験することができます。


2.頭が真っ白になる「エッジ」を体験する

ヨガ練習の運動量を増やしていくと、やがて「エッジ」と呼ばれる集中状態を体験することになります。

「エッジ」とは、ヨガ練習でのランニングハイのようなもので、一切の雑念がなくポーズに集中し、心がとても穏やかで冴え渡っている状態のことです。

身体的に追い込まれることで起こりやすく、力業で作り出す瞑想状態のようなものです。
この状態を体験することで、ヨガ練習の質ががらりと変わっていくことになります。


3.アライメントや呼吸法など、ヨガの原則を学ぶ

難易度の高いポーズや、運動量の多い練習を行うには、アライメント(身体を傷めず、効果的にポーズを取る身体の使い方)や呼吸法、動き方のルールなど、様々な原則を学ぶことが必要になります。

こういったルールを学ぶことで、身体を傷めないだけでなく、より効果的に心をリフレッシュし、エッジを体験しやすくなります。

同じ練習を繰り返したり、同じクラスに参加することも有効ですが、時に勉強的なクラスに参加して、ヨガのいろはを勉強することも、この時期には大切なことだといえます。

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上級:ヨガを究める

ヨガの基本的なルールを覚え、運動量を増やしながら練習後の深い爽快感が得られるようになったら、いよいよ最終的なヨガの練習へとステージを進めていくことになります。

そのポイントは、運動量を減らしながら、瞑想的な深い心の静寂を作り出すことにあります。

 

運動量の多いヨガ練習は、心身に蓄積したストレスを発散する意味ではとても素晴らしいのですが、相当量身体を動かさないと心身がスッキリしないようでは、日常生活を快適に過ごすという意味では力不足です。

ですからヨガの最終ステージでは、運動量の少ないポーズ練習を通して、繊細な身体の動きや感覚に集中したり、無防備な脳の状態を作り出したりしながら、あまり身体を動かさなくても心の静寂を作せるよう、瞑想的な練習を行なうことが大切になります。

このステップを経て、ほとんど身体を動かさなくても心の調整が行えるようになれば、仕事の合間のちょっとした空き時間や、移動中などに心をリセットすることができるようになります。


このように、それぞれの段階やその時々の状況に応じた練習を行うことで、日常生活に本当に役立つヨガの効果が得られるようになります。

ぜひご自身のヨガをもう一歩深めるヨガの練習を、始めてみてはいかがでしょうか。

 

文責:綿本 彰

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